本記事では「バーミキュライト」の代用品のおすすめを紹介します。
バーミキュライトの代わりになるものを知りたい方は参考にしてください。
「バーミキュライト」の特徴は?代用品はある?
まずは「バーミキュライト」の特徴について解説します。
バーミキュライトは「苦土蛭石(くどひるいし)」という鉱物を800~1000度くらいの高温で加熱した人工培土で、10倍以上膨張する性質を持っています。
見た目はうろこ状でキラキラとした光沢があるのが特徴で、軽量かつ無菌でほぼ中性なので補助用土や土壌改良材として使われます。
耐熱性や耐火性、軽量性を生かして建材用に使用したり、保水性を利用してカイロの原料として使われたりしています。
「バーミキュライト」の代用品おすすめ5選
「バーミキュライト」の代用品は、以下のとおりです。
それでは、それぞれの詳細を見ていきましょう。
パーライト
バーミキュライトの代用品1つ目は、「パーライト」です。
パーライトは、火成岩を加熱して作られる園芸資材で「黒曜石パーライト」と「真珠岩パーライト」の2種類あります。
バーミキュライトに比べて保水性は低いですが、性質が似ており、保水性が高い真珠岩パーライトは最適の代用品です。
ホームセンターやネットで購入できます。
赤玉土
バーミキュライトの代用品2つ目は、「赤玉土」です。
赤玉土は、関東ローム層の赤土を乾燥後にふるいで粒ごとに分けた土で、赤みの強い色合いと粒状の形をしているのが特徴です。
通気性や保水性のバランスに優れた基本用土のため、どんなものにも使用できますが、パーライトと組み合わせて足りない性質を補えれば代用できます。
ホームセンターやネットで購入できます。
腐葉土
バーミキュライトの代用品3つ目は、「腐葉土」です。
腐葉土は、落ち葉や枝などが発酵して土になったものを指し、自然界では土壌の微生物が、1~2年かけて作りますが、販売されたものは人工的に作られています。
バーミキュライトに比べて保水性や保肥性は劣りますが、性質が似た代用品です。
ホームセンターやネットで購入できます。
鹿沼土
バーミキュライトの代用品4つ目は、「鹿沼土」です。
鹿沼土は、赤玉土と同様に関東ローム層で採取できる土で、栃木県の鹿沼市で取れることからつけられた名前です。
酸度が高いため、酸に弱い植物には使用できませんが、パーライトと組み合わせて足りない性質を補えれば代用できます。
ホームセンターやネットで購入できます。
ピートモス
バーミキュライトの代用品5つ目は、「ピートモス」です。
ピートモスは、水苔や柳などのコケ植物が土中の微生物によって腐植化し、泥岩になったものを乾燥させて細かく砕いた土壌改良材です。
腐葉土と似た性質を持っているため、バーミキュライトの代用品にできますが、酸度が高いため、酸に弱い植物には使用できません。
ホームセンターやネットで購入できます。
バーミキュライトはどこで買える?
本記事で紹介した代用品がすべて無い場合には、「バーミキュライト」を購入しましょう。
買える場所のおすすめは
バーミキュライトは以下で購入ができます。
- 園芸店
- ホームセンター
- 100均
- Amazon(アマゾン)
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
バーミキュライトの代用品まとめ
この記事では「バーミキュライト」の代用品のおすすめをまとめて紹介しました。
バーミキュライトが手に入りにくい場合や、似ているものが欲しいというときにぜひ参考にしてみてください。
また、バーミキュライトは以下から買えますので、気になる方は併せてご覧ください。
- 園芸店
- ホームセンター
- 100均
- Amazon(アマゾン)
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
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