シルクスクリーン メッシュの代用品、代わりになるものおすすめまとめ！

シルクスクリーンのメッシュは、シルクスクリーンという孔版印刷で使用するメッシュ地のことで、目の粗さや細かさによって仕上がりを変えることができます。

一般的には60~120メッシュのものが使用され、布や紙、木材やガラス、陶磁器や金属、プラスチックなどのさまざまな素材に印刷できるのが特徴です。

また、一度版を作れば、色を変えて同じ柄を何度も印刷することができるので生産量が多い商品にも対応できます。

オーガンジーの布は、50番手以上の細い糸を使った平織り物に「硫酸仕上げ」という加工を施したもので、独特の透け感を持ちながら弾力性に優れているのが特徴です。

メッシュ地として使うときは、木枠と布を用意し、ピンッと張るようにセットします。

インクを通したくない部分に接着剤などを塗って塞げば原版の完成です。

プリントしたい紙や布に原版を乗せてインクを多めに垂らし、ヘラで伸ばすときれいに印刷ができます。

また、オーガンジーの布にはシルク製とポリエステル製があり、強度を重視したい場合はポリエステル製がおすすめです。

手芸用品店やネットで購入できます。

ストッキングは、使わなくなったものを再利用できるほか、目が細かく木枠にもセットしやすい代用品です。

メッシュ地として使うときは、木枠にストッキングをセットし、インクを通したくない部分に接着剤を乗せて塞ぎ原版を作ります。

プリントしたい紙や布に原版を乗せてインクを多めに垂らし、ヘラで伸ばせば完成です。

ただし、伝線している部分をメッシュ地として使用するとデザインが変わってしまうので、伝線部分を避けて原版を作ってください。

100均で購入できます。

カッティングシートは、塩ビ素材のシートに文字やデザインなどを切り出して作られたステッカーで、粘着剤がついており、耐候性と耐水性に優れているためガラスや車などの表面にも貼れるのが特徴です。

メッシュ地やインクを使用せずデザインが施せるため手間がなく、つけ外しも容易なのが魅力です。

ただし、小さいデザインのものが少なく、布への接着は一時的にしか持ちません。

ホームセンターやネットで購入できます。　

カーテンは、薄手で目が荒すぎないものであれば代用品として使用できます。

特にレースカーテンはポリエステル製なので軽くて丈夫なうえ、薄さや目の粗さがメッシュ地として最適です。

使用する際は、用意した木枠と適度な大きさに切ったカーテンをピンッと張るようにセットします。

インクを通したくない部分に接着剤を塗って原版を作り、プリントしたい紙や布に乗せます。

インクを多めに垂らし、ヘラで伸ばせば印刷完了です。

ただし、模様がある部分を使ってしまうと既存の模様と一緒にプリントしてしまうため注意が必要です。

カーテン専門店やニトリで購入できます。

金網は、シルクスクリーンのメッシュと同じ粗さのものが揃えられる代用品です。

60~120メッシュのほかにもさまざまな種類のものがあり、素材も金属なので丈夫なのが魅力です。

ただし、金額が高くなってしまうので、コストを抑えたい方には向いていません。

ホームセンターやネットで購入できます。

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