本記事では樒(しきみ)の代替品、代わりに使えるもの、のおすすめを紹介します。
急に樒(しきみ)がないときに参考にしてください。
樒(しきみ)の使い方は?必要機能や使うタイミングを解説
まずは樒(しきみ)とは何か、そして使い方はどんなかを簡単に解説します。
これ↓
元商品の解説↓
- マツブサ科シキミ属に分類される常緑性小高木から高木の1種である。葬儀や法要などの仏事で使用される植物。関西地方の葬儀で多く見られます。
- 仏教の葬儀の際に供え花としてや、末期の水、枕飾りとしても用いられます。葉にも花にも毒があるので要注意です。
- 仏教徒であれば、お仏壇やお墓にお供えする花として一般的であり春・秋のお彼岸、お盆にか欠かせないものです。樒は気温が高い夏場でも他の花に比べると日持ちしますし、根つきの樒があると重宝します。また、お寺の本堂にも樒はお供えされているのでないと困ると思います。
樒(しきみ)の代わりになるもの、代用品のおすすめまとめ
ではさっそく見ていきましょう。
高野槇
まずは高野槇です。
昔、寒い地方では仏花や樒が入手できなかった為、空海が高野山で修行中に高野槙を代用したのだそうです。
使ってみた感想は以下の通り。
今はかんとうざいじゅうですが、元々は西の人間。両親の葬儀の際に、花ではなく、樒を所望しました。夏の盛りの父の葬儀は急だったもので、充分な樒が集まらず、榊に高野槇が混ぜられたようです。
馬酔木
続いては馬酔木です。
シキミと同じように、供花や枕花として用いられています。山に自生しているので、比較的入手しやすいです。馬酔木はすぐに手に入りやすいですが、こちらもはやう
使ってみた感想は以下の通り。
昔、寒いきせ入手しやすいですが、こちらにも葉や茎、花などに毒がありますので、気をつけなければなりません。
榊
続いては榊です。
榊はつばき科の常緑広葉樹で神事に用いられます。樒は科の常緑広葉樹で仏事に用いられます。
使ってみた感想は以下の通り。
の葉は樒の葉に比べて丸みを持ち光沢(艶)があるのが特徴で、樒の葉は榊の葉に比べて細長目で光沢は榊の葉ほどありません。アレンジメントの三級の試験のブーケ、榊を使用したなぁ~と思い出しました。
高野槙(こうやまき)
続いては高野槙(こうやまき)です。
寒い季節には入手困難な植物です。シキミほど扱いにくいわけではありませんが、貴重ない植物です。
使ってみた感想は以下の通り。
高野槙も日持ちする針葉樹なので、お墓や仏壇にお供えするのに適していると思います。
大菊、中菊、小菊
続いては大菊、中菊、小菊です。
花屋さんに行かなくてもスーパーでも買うことが出来、他の花に比べて比較的安い価格買えます。色々な種類の中から選ぶことが出来るのもいいです。
使ってみた感想は以下の通り。
樒だけだと彩りがないので、お盆やお彼岸には菊を供えています。菊は日持ちする花ですし、彩りがあった方がお墓の周りが明るくなったように見えました。
樒(しきみ)の買える場所、販売店まとめ
本記事で紹介した代用品が全てない場合には、樒(しきみ)を購入しましょう。
買える場所としては、
花屋
ネット
などがオススメです。
また、ネットで購入するのも種類が多くて選び放題。時間に余裕がある際は検討ください。
終わり。
- うちは挿し木でした。簡単にできます。6~7月頃に、伸びた枝を使って増やすことができます。枝を10cmほどの長さに切り、鹿沼土や赤玉土、または挿し木専用土に挿しましょう。 挿した後、定着させるために水をたっぷりと与えましょうと書いてありましたが、我が家では庭に、挿しました。
- 富士シキミ…というブランド名を聞いたことがあります。
- 樒にブランドがあるのは分かりません。ただ、生産者さんによって新鮮なものとそうでないものは一目瞭然です。選ぶ際のポイントとしては花芽のついていないものの方が良いそうです。度々、お墓参りには行けないですし、少しでもキレイに長持ちする花としておすすめします。
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