本記事では鉢底ネットの代替品、代わりに使えるもの、のおすすめを紹介します。
急に鉢底ネットがないときに参考にしてください。
鉢底ネットの使い方は?必要機能や使うタイミングを解説
まずは鉢底ネットとは何か、そして使い方はどんなかを簡単に解説します。
これ↓
元商品の解説↓
- 植物を植えるときに石や土を植木鉢やプランターにいれますが、その際に鉢底ネットを一番先に底穴の上に敷いておきます。植木鉢等に直接土を入れると、水を注いだ際に土も流れ出てしまいます。
- 花を植える際に、プランターの底にネットを敷かないと、せっかく入れた肥料配合の土を入れても、水を多くあげると土が流れてしまいます。
- 使い方は鉢で何かを育てたいときに使い、一番はじめに鉢の底に敷くものです。ないと土や石などがこぼれて使いにくいです。
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- 鉢植えする時に使用する底に敷くネットこれがないと下からナメクジが上がって来たら、虫が入ってきたり、水捌けが悪くなったりする。また土が鉢底から流れ出るのを防ぐ
- 植物を植える鉢の底には穴が空いています。そこで鉢底ネットを入れて水や空気は通るが土が落ちないようにします。鉢に土を入れる前に鉢底ネットを入れます。鉢底ネットがないと土が落ちてしまいます。
- 鑑賞用植物や、野菜など鉢植えに適した商品です。鉢底の穴の上にネットを乗せるだけなので簡単です。鉢の中に腐葉土などの土を入れる前に入れるのがベストの使い方です。この鉢底ネットがないと鉢の中の土が水を掛けた時、土が水とともに鉢底から流れでてしまい植物が、必要とする栄養を蓄えることができなくなり、枯れてしまいます。鉢植えには必需品です。
鉢底ネットの代わりになるもの、代用品のおすすめまとめ
ではさっそく見ていきましょう。
台所の流しの三角コーナーに使うネットタイプのゴミ袋
まずは台所の流しの三角コーナーに使うネットタイプのゴミ袋です。
適当な大きさに切って、編み目が大きそうだったら、2枚重ねにしておきます。あまり小さく切ると、元物品と違って材質が柔らかいので土と一緒に出てしまいます。
使ってみた感想は以下の通り。
観葉植物の植え替えをしようと新しく植木鉢を購入して、いざ土を入れる段階で鉢底ネットを購入し忘れた事に気がつきました。苗の時には、ビニールポットに入っていたので気にしていませんでした。急遽、代わりにネットタイプのゴミ袋を使ってみました。2回目の植え替え時には本来の鉢底ネットを購入しています。
大粒の赤玉土
続いては大粒の赤玉土です。
花を植える際に、プランターの1番下に大粒の赤玉土を1/3位入れ、その上に肥料配合の土を入れれば、水で土が流れてしまう事はありません。赤玉土は安いので、土の費用を抑えることができますし、土の粒は水をやっていると自然に小さくなっていきますので、その間に根が張り土が流れ出てしまう心配はありません。
使ってみた感想は以下の通り。
以前から、花を植える際には必ず赤玉土の大粒を下に敷いてから、肥料配合した土を入れています。土代が安くすんで良いです。
鉢底石
続いては鉢底石です。
用途は同じで鉢植えする時に底にネットの代わりに石を敷く。違いはネットなら1枚薄いので良いが、鉢底の石は3センチ程厚みを持って底に入れる。
使ってみた感想は以下の通り。
水はけが鉢底ネットよりもよくなるので、観葉植物などの育成にはこちらの方が向いていると思う。
藁(稲藁、麦藁など)
続いては藁(稲藁、麦藁など)です。
藁を鉢に入る長さに切り、鉢に入れます。藁を切り揃えたり入れたりするのが手間です。
使ってみた感想は以下の通り。
鉢底ネットがないときに使ってみました。藁は土に返る素材なので、鉢の土と一緒に、植え替えたり捨てたりできるのが便利です。
小石
続いては小石です。
鉢底の穴のサイズより、多少大き目の小石が良いと思います。小さすぎると鉢底の穴から石が外に出てしますからです。小石は、鉢底にキレイに収まること、使った後また、元の場所に戻すことができる点です。しかも、コストが掛からないのも嬉しいです。おすすめします。
使ってみた感想は以下の通り。
鉢の中の土が、水やりの時に一緒に流れることなくしっかり水をキープしてくれます。とっても使い勝手はいいです。主人と始めた家庭菜園で、鉢底ネットの購入を忘れてしまい、どうしようかと考えていた時に、主人の提案で、庭にある小石を使用したのが始まりです。小石が鉢の穴にぴったり嵌まった時は、二人でクスッと笑ってしまったのが思い出です。
不要になった、網目タイプのプラスチックかご
続いては不要になった、網目タイプのプラスチックかごです。
かごの底部分(側面でも良い)を適当に切り取って代用します。目の大きさが大きすぎると水を入れたときに、土も一緒に流れ出てしまいますので注意です。
使ってみた感想は以下の通り。
硬さは本来の物とあまり変わらないかと思います。色も中に入れてしまえば気にならないので何色でも良いでしょう。つい、余分になって処分しようと思っていたプラスチックかごでも使いやすいように部品として保管しておくのもありかと思います。
みかんの入っているネット
続いてはみかんの入っているネットです。
みかんの入っているネットは耐久性もあり網目も程よいので使いやすいと思います。鉢底ネットよりも柔らかさがあるため安定させるために抑えながら行うと良いかもしれません。
使ってみた感想は以下の通り。
みかんのネットは色々な用途に使えるので捨てずに取っておくことが多いのですが鉢にも代用できるよなと考えたことがあります。
玉ねぎを入れているネット
続いては玉ねぎを入れているネットです。
玉ねぎのネットは、ハサミを使用して鉢底の穴より大きめにカットします。その後、鉢に土を入れる前に、鉢底に穴の上に乗せ、その後、腐葉土などの土を入れます。使い勝手は、鉢底ネットと同じ使用方法です。
使ってみた感想は以下の通り。
玉ねぎのネットには、種類があるので、目の細かいものを使用します。なぜなら、ネットの目が粗いものは、土が水とともに流れ出てしますからです。
思い出は、たまたま買って来た鉢底ネットが足りなくなり、困ってしまった時に、代わりになるネットが無いかなと探していた時に、台所にあった玉ねぎが入っているネットの袋が目につき、これなら代用できそうと考え使用して見ました。
見事、鉢底に収まりました。上手く嵌まった時、次回も、この玉ねぎのネットがあったら使うことにしようと考えました。
鉢底ネットの正規品の買える場所、販売店とおすすめブランドまとめ!
本記事で紹介した代用品が全てない場合には、鉢底ネットを購入しましょう。
買える場所
買える場所としては、
ホームセンター
園芸用品店
100円ショップ
などがオススメです。
おすすめブランド
また、ネットで購入するのも種類が多くて選び放題。
時間に余裕がある際は検討ください。
その場合のおすすめブランドは以下の通り。
- (株)親和商会の「園芸 鉢底ネット」です。これは個々のバラバラになったタイプでは無く、ベルト状になっています。必要な長さにカットできるので応用が効きます。薄くても素材がしっかりとしているのが良いです。
- 鉢底ネットは、どこの100均にも、ホームセンターにも売っていますが、プランター、植木鉢のサイズにちょうどいい物が探せるかはわかりません。
- ホームセンターの商品が良いと思います。理由は鉢専用に作られているので耐久性があり使いやすいと思うからです。
- 渡辺泰 園芸鉢底ネットホームセンターなどでも売ってますし、大きさも小さいものから大きいものまであります。鉢の大きさや、形に合わせて選べるし、ハサミで切れるのでオススメ。
- おすすめはありません。どれでも変わり無いので百円ショップの安いもので十分です。
- 大和プラスチックの鉢底ネットです。好きな大きさにカットして使える便利な商品です。価格のリーズナブルで家計にも優しいのも嬉しいです。大和プラスチックは、植物の栽培に適した商品を多数販売している会社です。専門店が提供する商品は安心して使えるのでおすすめします。
終わり。
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