クロテッドクリームの代用品、代わりになるものおすすめまとめ！

クロテッドクリームは、イギリスの乳製品で脂肪分の高い牛乳を弱火でゆっくり加熱し、表面に固まった乳脂肪分を集め、それを練り上げて作られたクリームです。

乳脂肪分は約60%前後で、バターよりもあっさりしていながら生クリームよりも濃厚な味わいが特徴です。

クロテッドクリームの本場イギリスでは、ジャムと一緒にスコーンに塗って食べるのが一般的です。

クロテッドクリームの代用品として利用するには、もったりとした濃厚なクリームである必要があります。

サワークリームは、生クリームを乳酸菌で発酵させて作るクリーム状の乳製品のことです。

なめらかでほのかな酸味とコクのある味わいが特徴です。

クロテッドクリームと比べ、酸味が感じられますが、その分さっぱりとした味わいになりますし、なめらかでスコーン等にも乗せやすく十分代用できます。

スーパーマーケットや、輸入食品店で購入可能です。

マスカルポーネチーズは、生クリームに熱を加え、酸を加えて固め布などで水分を抜いて作られたチーズです。

もったりとした、なめらかなクリーム状で酸味や塩味は控えめ。

上品な甘みとコクが特徴です。

濃厚で贅沢な味わいを感じられるので、クロテッドクリームの代用として使うことができます。

スーパーマーケットや、輸入食品店で購入可能です。

生クリームは、生乳から遠心分離機を使い乳脂肪のみを取り出し、それを原料とした乳製品です。

濃厚でクリーミーな味わいと滑らかな口当たり、そして泡立てると軽い食感に変わるのが特徴です。

クロテッドクリームの代用として使うには冷やした瓶を用意し、その中に生クリームを入れて振ります。

5分ほどすると、もったりとしたクリーム状になりクロテッドクリームのような濃厚なクリームが完成します。

十分代用品として使えるでしょう。

スーパーマーケットで購入可能です。

水切りヨーグルトは、その名の通り、水分を切ったヨーグルトのことを指します。

なめらかなクリームのような舌触りと、濃厚な味わいが特徴です。

水切りヨーグルトを作るには、ボウルの上にザルを重ねます。

そこにキッチンペーパーや清潔な布巾を敷き、ヨーグルトを入れふんわりとラップをかけます。

冷蔵庫に入れ一晩程度置き、こっくりとした質感になれば完成です。

クロテッドクリームよりも、さっぱりとした味わいの濃厚なクリームで、代用品として使うことができます。

スーパーマーケットで購入可能です。

コンデンスミルクは、牛乳を濃縮して砂糖を加えた粘度の高い液状の食品です。

また無塩バターとは、製造の際に食塩を加えないバターのことを指します。

この2つの材料を組み合わせることで、クロテッドクリームのような濃厚なクリームが出来上がります。

作り方は簡単で、バターを室温に戻し、バターの分量の4分の1程度のコンデンスミルクを加え、泡だて器でよく混ぜれば完成です。

濃厚な味わいのクリームは十分代用品として使うことができます。

ただし、コンデンスミルクを入れすぎると甘くなりすぎることがあるので、少量ずつ入れて好みの甘さに調節して下さいね。

スーパーマーケットで購入可能です。

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