赤福と似たお菓子、代用品のおすすめまとめ!

赤福と似たお菓子、代用品のおすすめまとめ!

本記事では「赤福」と似たお菓子のおすすめを紹介します。

赤福に似たお菓子の代用品を知りたい方は参考にしてください。

赤福と似たお菓子TOP3選

ブランド名似ているポイント
御福餅こしあんと餅のバランス
伊賀福餅の食感
名福餅あんの上品な甘さ

「似ているお菓子」を全部見る

目次

「赤福」の特徴は?似たお菓子はある?

赤福
引用元:伊勢名物 赤福

まずは「赤福」の特徴について解説します。

「赤福」とは?

赤福は、三重県伊勢市の和菓子店「赤福」が製造・販売する和菓子です。

伊勢神宮の参拝土産として広く知られています。

柔らかな餅の上に滑らかなこしあんをのせ、仕上げにあんに三筋の模様を付けます。

この模様は伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の清流を表現しており、餅は川底の小石を象徴しています。

赤福が誕生したのは1707年(宝永4年)とされています。

300年以上の歴史のなかで、当初は塩あんを使用していましたが、18世紀中頃には黒砂糖のあんに変更され、1911年(明治44年)には、昭憲皇太后への献上品として白砂糖を使ったあんが採用され、今に至っています。

「赤福」の名は「赤心慶福(せきしんけいふく)」という言葉に由来しています。

「赤子のような、偽りのない真心を持って自分や他人の幸せを喜ぶ」という意味が込められています。

2個入りの「銘々箱」から20個入りの「折箱」まで、サイズはさまざま。

季節限定の商品や店舗限定のメニューも提供されています。

本店は伊勢神宮内宮前のおはらい町通り沿いと、観光客が立ち寄りやすい場所に位置しています。

全国のデパートなどでイベント販売されることもあり、人気を集めています。

「赤福」と似たお菓子、代用品のおすすめ5選

「赤福」と似たお菓子は、以下のとおりです。

「赤福」と似たお菓子一覧

それでは、それぞれの詳細を見ていきましょう。

御福餅

赤福と似たお菓子1つ目は、「御福餅」です。

どんなお菓子?似ている点は?

御福餅は、三重県伊勢市を代表する和菓子の一つで、赤福に似た形と味の餅菓子です。

柔らかな餅の上にこしあんをのせ、あんの表面には波をイメージした模様を付けました。

この波模様は、二見浦の清らかな波を表現しているとのことです。

こしあんの口どけと柔らかな餅のバランスは赤福によく似ていますが、赤福よりもやや濃厚な甘みで、その分、食べ応えがあります。

材料には厳選された国内産のもち米とあずきを使用し、添加物を控えた伝統的製法で作られています。

御福餅の歴史は江戸時代にまで遡ります。二見浦にある御福餅本家が創業したのは1738年(元文3年)で、実は赤福よりも古い歴史を持つと言われています。

伊勢神宮の参拝者が立ち寄る名所として、長年愛されてきました。

御福餅本家の店舗は三重県伊勢市にあり、現地でできたての商品を購入することができますが、公式オンラインショップで、全国どこからでも取り寄せ可能です。

御福餅は、保存料を使用していないため、賞味期は短く、購入後はお早めのお召し上がりがおすすめです。

冷蔵すると硬くなりやすいので、常温で保存しましょう。

伊賀福

赤福と似たお菓子2つ目は、「伊賀福」です。

どんなお菓子?似ている点は?

伊賀福(いがふく)は、三重県伊賀市の名阪国道沿いにある「伊賀ドライブイン」が販売するオリジナルの和菓子です。

柔らかな餅の上にこしあんをのせ、あんの表面には波模様を施しています。

この形は伊賀の風景や文化を象徴していると言われています。

こしあんには北海道産の小豆を使用し、甘さ控えめであっさりとした味わいが特徴です。

餅は国産のもち米を使用しています。

包装紙には伊賀上野出身の俳人・松尾芭蕉や伊賀上野城が描かれ、裏面には忍者のイラストがあるなど、伊賀地域の文化や歴史を反映したデザインのパッケージです。

伊賀福は、約15年ほど前に「伊勢には赤福がある。伊賀にも名物土産を作ろう」との発想から開発されました。

名前の由来も、伊勢の赤福にちなんで「伊賀福」と名付けられたと言われています。

伊賀福は、伊賀市の名阪国道沿いにある「伊賀ドライブイン」でのみ販売されています。

大量生産が難しいため、予約販売は受け付けておらず、現地での購入が基本です。

賞味期限は約2週間と比較的長めですが、保存は直射日光や高温多湿を避け、常温で。

開封後は早めに食べきるほうがよいでしょう。

名福餅

赤福と似たお菓子3つ目は、「名福餅」です。

どんなお菓子?似ている点は?

名福餅(めいふくもち)は、名古屋市天白区の有限会社朝倉商店の和菓子で、伊勢名物の赤福に似た味わいです。

一口サイズの柔らかな餅の上にこしあんをのせ、そのあんの表面には波のような模様をつけています。

赤福や御福餅とよく似た形ですが、より手作り感があって不ぞろいです。

赤福に比べてあんの粒子がやや粗く感じられますが、上品な甘さの点では同じです。

パッケージは赤福と似ていますが、小判と打ち出の小槌が描かれているところにオリジナリティがあります。

名古屋周辺の一部のサービスエリアやパーキングエリア、地元の和菓子店で販売されています。

保存料を使用していないため、賞味期限は2~3日と短めです。

保存する場合は冷蔵は控え、常温で。

硬くなるのを防ぐため、早めの消費がおすすめです。

あんころ餅

赤福と似たお菓子4つ目は、「あんころ餅」です。

どんなお菓子?似ている点は?

あんころ餅は、あわしま堂が製造・販売する、やわらかい食感に仕上げた餅生地を自家炊き小豆こしあんで包んだ和菓子です。

一口サイズのおはぎといった形状で、形こそ赤福に似ていませんが、食感や上品な甘さは赤福とよく似ています。

あんこだけのものの他、季節ごとに異なる風味を楽しめるバージョンもあります。

特に秋には「秋のあんころ(芋・小豆)」が販売されています。

「秋のあんころ」は芋あんと小豆こしあんの2種類が各3個ずつ、計6個入りの詰め合わせです。

あわしま堂の公式オンラインショップや、全国のスーパーや和菓子販売店で購入できます。

ただし、季節限定版は販売時期が限られています。

生菓子ですので、直射日光や高温多湿を避け、常温で保存しましょう。

開封後は早めの消費がおすすめです。

権五郎力餅

赤福と似たお菓子5つ目は、「権五郎力餅」です。

どんなお菓子?似ている点は?

権五郎力餅(ごんごろうちからもち)は、神奈川県鎌倉市にある老舗の和菓子店「力餅家」が販売する和菓子です。

権五郎力餅は、つきたての柔らかい餅を自家製のこしあんで包んだシンプルな形をしています。

添加物を一切使用せず、素材の風味を活かした素朴な味わいが魅力です。

なめらかで上品な甘さのこしあんは赤福と似ていますが、餅はもちもちとした食感で、赤福よりも食べ応えがあります。

「権五郎力餅」の名前は、平安時代の武将で怪力伝説として知られる鎌倉権五郎景政に由来しています。

力餅屋のみでの販売となっており、添加物を使用していないため、日持ちはしません。

購入当日にお召し上がりいただくことをおすすめします。

赤福はどこで買える?おすすめは?

本記事で紹介した代用品がすべて無い場合には、「赤福」を購入しましょう。

買える場所のおすすめは

赤福は以下で購入ができます。

赤福を買える場所

赤福に似たお菓子まとめ

この記事では「赤福」に似たお菓子のおすすめをまとめて紹介しました。

赤福が手に入りにくい場合や、似ているものが欲しいというときにぜひ参考にしてみてください。

また、赤福の正規品は以下から買えますので、気になる方は併せてご覧ください。

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